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ピアノ発表会撮影 40,000円(税込)

ピアノ発表会 写真撮影専門解説ページ



音楽教室発表会 写真撮影  40,000円(税込)

「ピアノ教室」以外の「バイオリン教室」「フルート教室」「交響楽団演奏会」「管弦楽」「ブラスバンド」「合唱」等の音楽関係の方も御覧ください。




当事務所はピアノ教室発表会撮影 に関して豊富な経験を持つ専門業者です

■演奏時写真の構図について

 Aパターン:  ピアノ全体を入れる
(花も入れるようにします。人物は小さくなります)
 
 Bパターン: 人物を少し大きく
(ピアノの先端は切れます)
 
 Cパターン 人物をなるべく大きく
(足元が切れることがあります)

演奏時の写真に関しては、演奏者のお顔と鍵盤上の指先を写すために、基本となるアングル(=角度)があり、カメラを設置する場所は、ほぼ決まっています。
そして、撮影時の構図は、上記3種類すべてを撮るようにしています。
(注:Cパターンに関しては「会場がとても広い」「会場の都合で、客席の後方からしか撮影できない」という場合には、遠方からの撮影になり、レンズの関係で、これほど大きく撮影できない場合もあります。ご了承下さい)

連弾の時は、斜めから

連弾の時は、真横からの撮影では、奥側の演奏者の顔が見えないため、通常の撮影位置からの他に、場所を変えて、斜めから撮るようにしています。ただし、手元は写りません。


※女の子の髪の毛に関する「お願い」









ピアノの演奏写真は「カメラは横から撮影する」「演奏者は少し前かがみになる」という事情があり、髪の毛の長い女性の場合、この写真のように、「髪の毛が垂れ下がって、お顔が隠れてしまう」ということがよくあります。カメラマンが本番中にお声をかけるわけにもいきませんので、こういった懸念のあるお子さんの場合は、「事前に髪の毛をまとめておく」等、顔が隠れないためのご準備をお願いします。できれば、先生より、前もって、保護者の皆さんに伝えておいていただけると、ありがたいです。

■リハーサル時の撮影

当事務所の撮影スタイルの特徴として、一般プランでは、本番時の撮影だけではなく、リハーサル時(当日、本番の直前に行なうもの)の撮影も可能です。
リハーサル時は、観客がいませんから、通常の本番時撮影では撮れないような、「カメラマンが舞台に上がって撮影する」ということも可能になり、さまざまな角度から、「普通とは全然違う」「一般的な写真業者では、けして撮らないようなアングル」「迫力のある」写真が撮影できます。
この「リハーサル時撮影」は、生徒さんの親御様からも大変好評をいただいており、当事務所では、「リハーサルの時も、本番と同じ衣装を着て演奏して下さい」「舞台照明も本番と同じにしてください」とお願いしております。 

 
 
 
 
 


■観客席最前列の封鎖のお願い

 
 
 

 ホールの構造にもよるのですが、観客席の最前列にお客様がお座りになると、その人の後頭部が写真画面の下部に写り込んでしまいます。また、今のお客様は、この席でスマホやデジカメやビデオを撮影なさる方も多く、そうなると、その人の持つカメラの「液晶画面」が明るく光っているのもバッチリと写真に写ります。
 これを避けるために、通常は、「最前列中央部」(上記図でいうと、14番から24番まで)と「2列目中央部」(同 13番から24番)の2列分を封鎖させていただいております。良い写真を撮るための対策ですので、ご了承いただければと思います。なお、封鎖する作業は当事務所で行ないます。


■集合写真の撮影










集合写真の「並べ方」は、「15人くらいまでは2列」「16人以上は3列」というのが基本です。「どの生徒さんをどの位置へ」というのは、先生にお任せしますので、前年度の写真などを参考に、あらかじめ考えておいて下さい。
なお、当方はカメラマン1名だけで、助手はいません。「椅子や台を取り出してきてセッ ティングする」等の作業は、お客様側にお願いする場合もあります。お手伝いいただけるスタッフの人が必要になりますのでよろしくお願いします。
また、集合写真の撮影の際には、舞台上の照明を利用しますため、会場の照明スタッフに、「集合写真時には照明を点灯するよう」、事前に指示をお願いします。
客席前方にお座りのお客様(=ご家族の方など)の頭が写り込んでしまうこともあります。その際は、移動をお願いします。
(時々、生徒さん同士で、服装がバッティングしてしまい、「二人共同じようなドレスを着ている」という場合があります。この場合は、隣同士にはせず、分散させたほうがよいと思われます)












<並べ方のポイント>
・・・小さなお子さんばかりの教室の場合、各列の段差が低いと、2列目、3列目に並んだ生徒さんの姿が、「顔しか見えない」ということがあります。生徒の皆さんは、せっかくきれいな衣装でおめかしをして、晴れの日に臨んでおられるので、写真屋としては、なるべく、「顔だけ」ではなく、せめて、上半身の服装も写るようにしたいと思っています。「一列目の椅子」の後ろの「二列目」の場合、「床面にそのまま立つ」ことが普通ですが、これだと低いため、「箱馬(=舞台用の台)の上に乗る」などして、上半身がよく見えるようにしたほうが良いかと思います。
ホールによっては、「箱馬1個の使用につき、**円」といった使用料をとるところもありますが、なるべく、列ごとの段差を大きくしたほうが、高低差がついて、みなさんの姿がよく写りますので、ご一考いただければ幸いです。(注:当事務所では、集合写真撮影用のひな段は所有しておりませんので、持ち込めません。申し訳ありません)

<各列の人数配分>・・・「バランスをよくする」「全員の皆さんの顔をきちんと見せる」ために、上記イラストを参照下さい。
@列目=先生は普通、中央に座ります。左右対称の形を作るため、「座る先生が1名」の場合、先生の左右に同じ数のお子さんを座らせますので、一列目は必然的に「奇数」の人数になります。「中央に座る先生の数が2名」(2教室合同発表会など)の場合、一列目は「偶数」になります。
A列目=2列目に立つ人は、1列目の人の「真後ろ」ではなく、顔がよく見えるように、1列目の人の「頭と頭の間から顔を出す」ようにします。なので、1列目が7人だとすると、2列目は、そこから1名分引いた6人を並べます。もしくは、両脇に立たせる場合は、「1列目の人数プラス1名」の8人を並べます。
B列目=同様に、「2列目の人の頭と頭の間から顔を出す」ということで、2列目が「6人」だったら、3列目は「7人」となります。

このように、実は各列ごとの人数は同一ではありません。生徒さんの人数が38名の教室の場合、「先生を入れて全部で39人なので、13人ずつ3列でOK」などと思われるかもしれませんが、そうではないのです。39名の場合は、「1列目=14人 2列目=13人 3列目=12人」という並べ方が、形としてはきれいになります。そういうわけで、並べ方はとても複雑で難しいものなのですが、基本知識として、「1列目=奇数  2列目=偶数  3列目=奇数」 もしくは「1列目=偶数  2列目=奇数  3列目=偶数」となることをあらかじめ頭に入れておいて下さい。


■お辞儀の写真











当事務所では、せっかくおめかしした生徒さんの全身の姿を写真に残せるように、「客席に向かってお辞儀をする場面」も極力撮影するようにしています。ただ、なかなか完璧な写真が撮れません。

<その理由>
「立ち止まってお辞儀をする場所の位置が確定していない」・・・「ピアノの前でお辞儀をしてから演奏しますよ」と言うだけでは不十分です。やはり、事前に、ビニールテープなどで、舞台上に目印をつけておく必要があります。


「お辞儀の練習をしていない」・・・お辞儀って、小さなお子さんにはけっこう大変なことで、事前に練習をしておかないと、本番で上手にできるもの ではありません。「止まることなく、歩きながら礼をしてしまう」「ずっと下を向いたままで顔をあげない」「舞台袖に隠れている先生のほうだけをずっと見て いる」「ものすごい速さで礼をする」といったお子さんがいます。これでは、写真に撮ることは無理です。練習をしっかりして、最低でも、1秒間くらいは客席に向かって静止していただけたら助かります。

■ステージ上で家族写真を撮りませんか?
 
普通はなかなかないんですが、ステージ上に親御さんが上がり、お子さんといっしょにピアノの前で「家族写真」を撮ることをお勧めしています。リハーサルの時が一番いいタイミングなので、ちょっとリハーサルの時間を長めに設定しておいて、こういう写真を撮る時間を確保してはいかがでしょうか? 親御さんはとても喜ぶと思いますよ。




「集合写真のプリント」に関するご紹介
 当事務所では、現在は、撮影したデータをそのまま先生にお渡ししており、当方で、プリントを作成することはしておりません。
 今は、生徒さんのほうも、「紙の写真でもらうよりも、データでもらったほうがいい」と、データ受領のほうが喜ばれる時代になりましたが、ただ、人によっ ては、「昔ながらの、写真の下部に年月日等の文字が入った、2Lサイズくらいの集合写真のプリントが欲しい」と希望なさる場合もあります。

 具体的には、こういうものです。
(個人情報保護のために、ボカシを入れています)

 この、昔ながらの「文字が入った集合写真」というのが、街のDPE屋さんとかではできなくなっています。特に、こういう「集合写真」特有の「通常よりも横長」という特殊な縦横比率のプリントは、受け付けてもらえません。
 というわけで、こういうことに対応してくれる「ネット上で注文できる専門業者」をご紹介します。
http://www.ifujicolor.net/     iFUJICOLOR
という業者さんです。
 プロが撮影する「集合写真」のことをよくわかっていて、ニーズにうまく対応しています。文字入れもしてくれますし、通常よりも横長の特殊なプリントにも対応しています。生徒さん1名1名に配布する際に便利な「ビニール袋」も、いっしょに注文することが可能です。そして、安価です。

ちなみに、ピアノ教室の集合写真に適したサイズは、
2L-3Wタイプ   127mm×216mm   単価82円>
8C-Wタイプ 152mm×242mm  単価154円>のどちらかかと思います。
 
なお、小さなお子さんが多いピアノ教室の集合写真は、「1枚の写真の中に、全員が同時に、まっすぐ前を向いて、目がぱっちり開き、いい顔で写っている」ということ はなかなかありません。「A子ちゃんについては、1枚目の写真の表情がベスト」「B君は、3枚目の写真がベスト」といったこともあります。
 そういう時は、手間はかかりますが、「A子 C子 E子 G君は、1枚目の写真をプリント」、「B君 D子 F子 H子さんは、3枚目の写真をプリン ト」というふうに、個々のお子さんに応じて、良い表情のものを選び、プリントする写真を別々にするのも、良いかと思います。



★当事務所で文字入れ加工することも可能です(無料対応)

Aタイプ (下部余白に文字入れ)


Bタイプ (写真内上部に文字入れ)


まず、納品された「複数の集合写真」の中から、生徒さんの表情や目つぶりの有無などをチェックして「これがいい」という1枚(もしくは2枚)をお選び下さい。そして、上記2タイプのどちらにするかお決めのうえ、入れる「文字」の内容を電子メールでご指示下さい。
(例 「有村ピアノ教室発表会 横浜ホール 2020年10月30日」)
※写真は、画像をそのものを送信しないで下さい。番号だけわかればOKです。

そのあと、選んでいただいた写真に、当事務所のほうで、ご指定の文字を挿入します。(Aタイプは、写真の下部に余白を作り、そこに文字を入れる、昔ながらの方式。 Bタイプは写真の中に、文字を合成します)
そして、加工した画像をメール添付で先生の方にご返信します。
先生は、それを「カメラのキタムラ」さんとか「コイデカメラ」さんなどのDPEショップへ持ち込んで「2Lサイズでプリントして下さい」と注文すれば、「集合写真のプリント」が出来上がります。
※2Lサイズとは 127mm×178mmの大きさで、デジカメプリント店でだいたい130円前後のプリント料金で焼いてもらえます。







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雫写真事務所

しずくしゃしんじむしょ

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