雫ギャラリー プロ音楽家 編
津軽三味線 「柴田三兄妹」 ”さあ 元気にいきましょう” コンサート 2011/9/12
「柴田三兄妹」・・・・2002年、兄妹三人で津軽三味線を弾き始める。三味線三丁での演奏を生かし、独創的な楽曲を生み出している。全国大会に挑戦し、個人団体合わせて32回の優勝。中でも津軽三味線全日本金木(かなぎ)大会 団体の部に於いては、前人未踏の五連覇を達成。三兄妹にしか出せない津軽三味線の音色は、人々を魅了してやまない。平成22年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。(仙台在住)
この「柴田三兄妹」さんが、篠笛奏者の朱鷺たたらさんをゲストに迎えたコンサートが、東京の「ルーテル市ヶ谷ホール」で行なわれました。今回はその模様をご紹介します。
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まだまだ暑い日が続く、東京の市ヶ谷。ルーテル教会の地下部分にある音楽ホールが本日の会場です。 まずは、リハーサルの様子を少し。 ゲストの朱鷺たたらさんとの演奏を重点的にリハーサルします。 |
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リハーサル後、しばし、休憩です。 |
本番ステージ 第一部 | |
三兄妹の一番下、次女、柴田愛さんからの、開演の口上です。鮮やかな振袖姿が似合う、とってもカワイイお嬢さんです。 | |
そして、3兄妹の登場。 | |
早速、演奏開始。 こちらは、一番上の柴田雅人さん。 |
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一曲目の演奏後、自己紹介。 | |
三兄妹の真ん中の、長女、柴田祐梨さん。 こちらも雅な振袖。 とても綺麗な仙台美人ですね。 |
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長男らしく、しっかりとした挨拶をなさっていました。 | |
ルーテルホールさんは、教会の礼拝堂なので、音の響きがいい会場でした。 | |
このように、ステージと客席の段差があまりないため、非常に親近感のある雰囲気でよかったです。 | |
雅人さん、2曲の演奏で、すでに、汗びっしょり。 (節電で、館内の空調温度をあげているわけではありません。熱演で暑いのです。ハンカチではなく、タオルというのがすごい)) |
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MC。 家族ならではの、いろいろな話が出てきて面白かったです。 |
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兄の雅人さん曰く、長女祐梨さんは、天然ボケで、中華そばの「タンメン」のことを「短麺」(麺が短いラーメン)だと思い、「タンタンメン」は「短短麺」(もっと麺が短いラーメ)だと思っていたそうです。 場内、大爆笑です。 |
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さて、女性陣2人は、民謡もやっているそうで、兄の伴奏で、民謡のご披露です。 | |
そして、また、3本の三味線による、すごい迫力の演奏が続きます。 | |
お見事です。 3本の三味線の合奏がこれほど素晴らしいとは思っていませんでした。 さすが、兄妹だと思います。息がぴったりでした。 |
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休憩 第二部 開始 |
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今回のゲスト 朱鷺たたらさん登場。 まずは、一人で2曲演奏。 |
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その後、柴田三兄妹登場。 | |
朱鷺さんの軽妙なトークに場内、爆笑連続。 |
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さて、2兄妹と朱鷺さんといっしょに、 「えにしよ ひろがれ」 震災後の日本人の心に染み入る、いい歌詞でした。 |
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朱鷺さんも歌に加わります。 | |
その後、「隼」という曲を合奏。 澄んだ、伸びのある篠笛の音色に、リズム感あふれる津軽三味線との合奏はなかなかいいものです。 スピード感があって、いい曲でした。 |
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さあ、そして、また、三兄妹の演奏です。 | |
三味線なんですが、「イーグルス」のロックギターのようにも聞こえて、面白かったです。 やはり、3本の「ハーモニー」はすごい。 |
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お兄ちゃん、かっこいいです。 | |
観客の皆さん、聞きほれていました。 | |
笑った顔が、誰か、赤塚不二夫マンガのキャラクターに似てるんだけど、誰だったかなあ?? | |
最後の曲のあと、観客から花束が。 | |
大拍手の中、アンコール。 | |
いやあ、最高でした。 お疲れ様。 |
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終演後、出演メンバーと、友人の三味線奏者の皆さんといっしょに記念写真。「ピース!」 |
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